| 天使の代理人 |
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つっこみどころはありつつも、まずまずの及第点!( ̄ー+ ̄)
一見、ドライに「中絶」を選んだ大学生の麻矢。
「中絶」の介助をし続けていた助産婦・冬子。
「出産」を希望していたのに、医療ミスにより「中絶」させられてしまったユキエ(有希恵)。
有希恵の「中絶」の原因となったもう一人のユキエ(雪絵)。-雪絵は、当初「中絶」を希望しつつも、謎の人物「天使の代理人」に説得され、「中絶」をキャンセル。未婚のまま「出産」を決意します。
「精子バンク」を利用し受精に成功するものの、体内に宿った命が「女の子」だと知り、「中絶」してやり直そうとするキャリアウーマンの弥生。
それぞれの立場から進んでいく、それぞれの物語。それらが交差していくことから、「中絶」という重いテーマが、ある種、ミステリー調に楽しめるようになっています。
とはいっても、「中絶」のシーン、特に出だしの、妊娠中期以降における「人工死産」という名の「中絶」の件は、読むのが辛い内容・描写でしたし、「妊娠」「出産」「中絶」について、否が応でも考えさせられる一冊でした。
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【2009/11/05 10:00】
本のレビュー
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