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本と映画のレビュー、旅行記&お小遣い稼ぎでライター記事を書いています☆


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未来を写した子どもたち
お気に入り度:★★★★
何ともいえない現実ですが、子どもたちの瞳はキラキラです。

未来を写した子どもたち(通常版) [DVD]
video maker(VC/DAS)(D) (2009-07-03)
売り上げランキング: 11857

2004年:アメリカ
監督:ロス・カウフマン、ザナ・ブリスキ
出演:アヴィジット、ゴウル、プージャ、コーチ、マニク、シャンティ、スチートラ、タバシ
公式HP:未来を写した子どもたち

「未来を写した子どもたち」。
ずいぶん明るめの邦題になっていますが、原題は”BORN INTO BROTHELS : Calcutta's Red Light Kids”。つまり、「売春宿に生まれて : コルカタ(カルカッタ)の赤線地帯の子どもたち」です。
インドのコルカタの赤線地帯で生まれた子どもたちにフォーカスを当てたドキュメンタリー映画で、4年前のアカデミー賞で「最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞した作品でもあります。まあ、その割には、日本での公開は昨年から今年にかけての単館上映で、何だかな、って感じですが。

まあ、それはさておき、どうしてこの映画が生まれることになったかというと・・・。

売春婦を取材するためにコルカタの売春窟に身をおいたフォトジャーナリストのザナ(ユダヤ系イギリス人、現NY在住の女性)。
彼女は彼女と彼女のカメラに興味津々の売春窟の子どもたちに写真の撮り方を教え始めます。 そして間もなく、ザナは、子どもたちの目をとおして捉えられる世界、子どもたちの素晴らしさを記録に残したいと、知人のロス・カウフマンにドキュメンタリー映画の共同製作を呼びかけたのです。

一方、ザナから送られた子どもたちのテープを見て、子どもたちの笑顔に魅了されたロス・カウフマン。 彼は即座にコルカタ行きを決め、それで、この映画が誕生することとなったわけです。

ロスが魅了された子どもたちの笑顔。
確かに、彼らがカメラを手にし、嬉々として写真を撮る姿、ザナの教室で写真について語る姿はキラキラと輝いていていました。明るくハツラツとした子どもも、照れ屋ではにかむ子どもも、実に屈託のない笑顔で、わたしもすっかり魅了されました。
ただし、フィルムは、彼らが生まれ持った境遇からくる圧倒的な虚無感や絶望感も坦々と映しとっていきます。

ザナの教室に通う子供たちの中の8人に対するインタビューの中で、子どもたちが「わたしのパパ(ママ)だから、わたしはパパ(ママ)が好き、好きでいたい」と答えるシーンが印象的でした。
ハシシ中毒でどうしようもない父親。
口汚くののしりの言葉をかけてくる母親。
けれど、子どもたちにとってはやはりかけがえのない存在なのです。

物心つく頃から母親の仕事がどういうものかを知り、父親がいても大抵はろくでなし。
代々が売春婦の家系では、子どもたちも大切な収入源なので、女の子は当然のごとく10代前半のうちから客をとるように・・・。のしかかる現実。
けれど、そんな中でも、子どもたちは兄弟姉妹や友だちのことを思いやるコメントをたくさん発しています。

子どもたちの声に対しては、「何といっていいかわからない」というのが正直な感想です。
怒り、哀れみ、同情、尊敬・・・そんな風にシンプルな感情は湧いてこず、子供たちの声を聞くにつれ、ただただ心に澱がたまっていきました。

ザナは「彼らを救いたい」という思いから、彼らの撮った写真を用いて学費を集め、彼らを受け入れてくれる寄宿制の学校探しに奔走します。苦労の甲斐あって、子供たちは「教育を受ける機会」を手にするのですが、その子どもたち全員がそうしたチャンスを活かせるわけではなく・・・
ある者は親の反対で、ある者は自分の意志で、ある者は何かがきっかけとなり、彼らが元いた場所へ戻っていってしまいます。

そんな現実からも、決して明るい心で見終える映画ではありませんが・・・
それでも、誰を非難するわけでも、誰を褒め称えるわけでもなく、ただ子どもたちの1ページを切り取っているというところに、ドキュメンタリー映画としての完成度の高さを感じました。
それに、映像、音楽ともにスタイリッシュで、ところどころに散りばめられた子供たちが撮った写真も個性的で大変素晴らしかったです。

そうそう、DVDには、この映画が出来てから、3年後の再会シーンなども特典として入っているので、より一層楽しめました☆







【2009/09/19 14:12】 映画レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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