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天使の代理人
つっこみどころはありつつも、まずまずの及第点!( ̄ー+ ̄)

天使の代理人〈上〉 (幻冬舎文庫)  天使の代理人〈下〉 (幻冬舎文庫)

一見、ドライに「中絶」を選んだ大学生の麻矢。
「中絶」の介助をし続けていた助産婦・冬子。
「出産」を希望していたのに、医療ミスにより「中絶」させられてしまったユキエ(有希恵)。
有希恵の「中絶」の原因となったもう一人のユキエ(雪絵)。-雪絵は、当初「中絶」を希望しつつも、謎の人物「天使の代理人」に説得され、「中絶」をキャンセル。未婚のまま「出産」を決意します。
「精子バンク」を利用し受精に成功するものの、体内に宿った命が「女の子」だと知り、「中絶」してやり直そうとするキャリアウーマンの弥生。

それぞれの立場から進んでいく、それぞれの物語。それらが交差していくことから、「中絶」という重いテーマが、ある種、ミステリー調に楽しめるようになっています。
とはいっても、「中絶」のシーン、特に出だしの、妊娠中期以降における「人工死産」という名の「中絶」の件は、読むのが辛い内容・描写でしたし、「妊娠」「出産」「中絶」について、否が応でも考えさせられる一冊でした。

タイトルにもなっている「天使の代理人」は、助産婦の冬子が自らの贖罪のために書いた中絶に関する本のタイトルです。そして、それが縁でできたあるグループの呼称でもあります。
どんなグループかというと、「中絶」に反対する産婦人科勤めの看護士らがつくったグループで、「『中絶』しようとしている人に、それがどんなものなのかを説明し、1つでも多くの胎児の命を助けよう」という目的のもと、活動しています。

具体的に言うと、A病院で中絶を希望した患者がいたら、A病院の看護士がB病院の看護士にその患者の情報を流し、B病院の看護士がその患者に、会いに行って、中絶を思いとどまるよう説得する、というような活動です。
その際、名乗る名前が「天使の代理人」。

・・・正直、これはかなり無理のある発想ですよね。
だって、実際、もし、自分の元に、「天使の代理人」とかワケの分からない人がやってきて、中絶を思いとどまるように言われたりしたら・・・

ぜーったい、警察、呼ぶって!
こんな情報漏えい、あり得ないって!絶対、すぐ問題になっちゃうよ!

でも、まあ、これは物語なので。
「天使の代理人」に反感を持つ人は出てきても、組織的には、どうにか、成り立っていくわけです。

ともあれ、いろいろな年代の立場の違う女性たちの意見。
それらはちょっとステレオタイプに偏ってはいましたが、それでも、それらの意見に対して、自分はどう思うか、そういったことを逐一考えさせられてしまったので・・・
ある意味、著者の成功かな、と、思います。

ぎゅっと苦しくなる部分もありましたが、全体的には、すいすい読みたくなるような一冊でした☆







【2009/11/05 10:00】 本レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)
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この記事に対するコメント
初めまして
今日から、[天使の代理人]のドラマが始まりましたね。検索してたら、このブログを発見しました。私も読書、DVDをよく見るので、すごく参考になります。
【2010/09/06 21:48】 URL | うちごん #- [ 編集 ]
はじめまして
私も天使の代理人というのを検束してたらこのblogにつきました。本当考えさせられるドラマですね
私も本とか探して見ようと思いました
【2010/09/08 23:44】 URL | えみか #- [ 編集 ]
引越でパタパタしていたため、レスが遅れました!ごめんなさい!

>うちごんさんへ
ドラマ化されたんですね!
けっこうヘビーな内容だったので、どんな風なドラマになっているのか気になるところです。

>えみかさんへ
ドラマはまだ見たこと無いのですが・・・
やはりテーマがテーマだけに、考えさせられますよね。
ちなみに、映画「嫌われ松子の一生」の原作者と同じ人ですよ~。
【2010/09/28 00:21】 URL | RE #- [ 編集 ]
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