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愛を乞う人
なんとも言えない読後感・・・でも、印象的でした。(ーー;)

愛を乞うひと (角川文庫)
下田 治美
角川書店
売り上げランキング: 346798

なんとも言えない読後感。
というよりも、正直、どちらかと言えば、どことなく後味の悪い読後感です。
それでも、心に深く残るものがあった一冊です。

『愛を乞うひと』 - 「乞う」とは・・・

①ある物を与えてくれるよう、またある事をしてくれるよう相手に求める
②願いの叶うよう神仏に祈る 

と定義されています。

そして、ここでいう「愛」は「母親の愛」。
少女時代の主人公は、実の母親から凄惨な折檻を受けながらも「母親の愛」を乞い続けていたのです。その過去を指してのこのタイトルです。
本来であれば、無条件で与えられるはずの「母親の愛」。それを与えられなかった少女は大人になって、自分が母親の立場になった時、どうなるのか?

よくありがちな話では、自分もまた自分の子どもを虐待してしまう・・・
そんな流れが多いですが・・・

この物語の中では、そっちの方向には進んで行きません。

むしろ、主人公にとって、自分の娘が生まれたことは至上の喜びとなり、夫が早くに亡くなった後は、母娘2人で仲睦まじく暮らしています。
それ故、主人公は「なぜ、自分の母親はあんなひどい仕打ちをしたのか?」とやるせない気持ちを抱き続けていて・・・。でも、自分の娘にはそんな過去を告げることもできず、母親はすでに亡くなったと嘘をついていました。

そんな主人公の物語は、幼い頃に亡くなってしまった父親の「遺骨」を探そし出そうと決意することから始まります。
そして、娘は、「遺骨探し」をきっかけに、初めて母親の過去を知っていくことになります。
そしてまた、主人公である母親も、すっかり忘れていた過去、忘れようとしても忘れられなかった過去をほじくり返し、己の心を深く見つめ直していきます。

父親が台湾人だったために難航する「遺骨探し」はミステリー調に進んでいきます。この展開はとても魅惑的で、先がどんどん知りたくなるものでした。
また、それに平行して暴かれていく主人公の過去と心の内。それによって、考えさせられる「母親の愛」。
2つの要素がミックスされ、とても印象的でした。

ただ・・・

冒頭でも言ったとおり、読後感は決してすっきりするものではありません。
なので、嫌いなひとはとびきり嫌いだろうなぁ~・・・と思います。でも、でも!ラスト以外は、誰しも楽しめます!・・・たぶん。
ま、機会があれば、ぜひ!







【2009/11/20 19:55】 本レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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