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八日目の蝉
お気に入り度:★★★★★
じわじわっ~とした大好きな一冊です。(*^ ^*)

八日目の蝉 (中公文庫)   八日目の蝉

久しぶりに、ものすごく好みの本に出会ってしまいました。
今年の夏ごろ、角田さんの『いつも旅のなか』という旅エッセイにはまり、小説も読み漁りだしたんですが、けっこう、当たり外れを感じていました。が、しかし、その外れを全て払拭してくれるかのような、一冊です。
八日目の蝉』、名前からして、何だか良いじゃじゃないですか!

でも、「すごく好み」の本って、何だかレビューしにくいです。だって、すごく好みなんですもの。
「すごくいい」とか「すごく面白い」とかだったら、いくらでもその理由を書けるんですが、「すごく好み」って、それ以上でもそれ以下でもない、っていうか。他の人がどう思おうと関係ない、っていうか。
・・・とにかく「うわぁぁ~、これ好き~」って感じで・・・

まあ、そんな戯言はどうでもいいですね。軽くストーリーをご紹介します。(ちょっとネタばれ入るかもしれません。)

1985年、「あの人の赤ちゃんが見たい」という衝動に駆られ、他人の家に忍び込んだ希和子は、思わず赤ちゃんを連れ去ってしまいます。
赤ちゃんに触れるまでは、「見るだけだ」と思っていたものの、触れた瞬間、自分が生めなかった赤ん坊と錯覚するような感覚を覚えてしまったのです。そして、「ダメだダメだ」と思いながらも、希和子は乳児の母親として逃亡生活を送ることを決意。警察に怯えながらも、「薫」と名づけた赤ん坊との母娘関係に喜びを見い出していくのでした。

記憶がないほど幼い頃、誘拐事件にあった恵理菜(薫)は、子供の時分から、他人との間に薄い膜があるように感じていて、周囲に打ち解けられない窮屈な生活を送っていました。
そんなある日、かつて恵理菜が「薫」と呼ばれていた頃の知り合いだという千草が尋ねて来ます。「あの誘拐事件」のことを本にしたいと言う千種を何故か無下にできな恵理菜は、これまでずっと蓋をしてきた自分の気持ちや過去の事件と向かい合っていくのです。

前半は、希和子が語り手となった日記形式で、誘拐~逃亡生活~逮捕までが時系列に沿って描かれています。
後半は、希和子逮捕から10数年後、語り手も恵理菜(薫)に移り、現在を基軸に恵理菜の回想という形、或いは誘拐事件の記事といった形で、現在~過去をいったりきたりしながら、事件への経緯や希和子逮捕後の恵理菜の様子が描かれています。

・・・・・・・(- -;)

なんだか、どうつなげていいか分からなくなってしまったので、ごくごく端的にまとめると、ある傷を負い、そして再生に向かおうとしている人タチの物語です。

恵理菜にしろ、千種にしろ、そして彼女たちの両親、また希和子でさえ、過去の傷と戦いもがいています。共感できる部分、全然共感できない部分、いろいろありましたが、読み進めていけばいくほど、じんじんと響いてきました。

7年もの間土の中にいて、7日しか生きられないといわれている「蝉」。その「蝉」がもし8日目を迎えるとしたら・・・?

「仲間はみんな死んじゃったのに自分だけ生き残っちゃたとしたら・・・そのほうがかなしいよね」(恵理菜)
「八日目の蝉は、ほかの蝉には見られなかったものを見られるんだから。見たくないって思うかもしれないけど、でも、ぎゅっと目を閉じてなくちゃいけないほどにひどいものばかりでもないと、私は思うよ」(千草)

じわっ~とくる物語です。




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【2007/10/31 21:41】 本レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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