上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
ALL will be Happy
本と映画のレビュー、旅行記&お小遣い稼ぎでライター記事を書いています☆


03 | 2017/04 | 05
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール
IHURU
  • IHURU
  • IHURU(♀)
    三十路街道まっしぐら☆
    2009年12月に女の子を出産しました♪
  • RSS1.0




ADVERTISEMENT   






 


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
このページの先頭へ
『魂萌え!』 本のレビュー
お気に入り度:★★★★
現実にありそうなストーリー設定に、ゾクッとしてしまいました。(ホラーでもサスペンスでもないのに…)

魂萌え !   魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)   魂萌え!〔下〕 (新潮文庫)

定年を迎えた夫と夫婦ふたりで老後を過ごしていくと思っていたら、ある日、突然、夫が心臓発作でぱったり亡くなってしまう。なんの兆もなかったその死に、59歳の敏子は呆然とするばかり。
その上、夫の死後、予想だにしていなかった愛人の存在が明らかになるわ、久しぶりにアメリカから帰ってきた息子は遺産がどうのと騒ぎ立てるわ、娘のほうも「お兄ちゃんだけが相続するのはずるい!」と牙をむくわで・・・。

桐野夏生さんの小説にしては、おとなしい部類にはいる作品だと思います。
とりたてて、すごい事件に発展するわけでも、いやーな後味につながるわけでもない。
けれど、背筋にゾクッとくるものはあって・・・。なんていうか、リアルにありそうな話しすぎて、冷や汗がたれてきました。

59歳。
34歳(あ、もうすぐ35歳だ)の今のわたしにとっては、まだ先のお話なのですが・・・。
他の人との恋なんてありえないと思っていた伴侶が実は・・・とか。精一杯世話をしてきた子どもたちが大きくなって、好き勝手に生きていく、だとか。
そういうのって、これから先の人生で、いくらだって起こりうることだろうと思ったら・・・。

今、めいいっぱいお世話して、可愛がっていて、「ママ、だいとぅきー(大好きー)」って言ってくれる娘っこ(2歳)だって・・・と、なんだかすごく切なくなってきてしまいました。
おとなしくて、あまり自分の意見を言わない敏子とは、まったくキャラが違う自分だというのに、めちゃくちゃ敏子に自分を投影してしまったのです。

敏子。そして、敏子の周りの女ともだち。
女性の心理&言動を描くの、巧いですねぇ。
どろどろっとした部分はもちろん、あるところで、開き直ってしまう女の性。
そういうの、女性の皆さんは、老若問わず、かなり共感できると思います。

敏子の最後の告白。
これまた、ありそうな顛末なのだけれど、すっきり、きっちり、自分なりのけじめをつけられた敏子に、桐野作品では珍しい「爽快感」を味わえました。
男性にとってこの作品がどういうものになるのか、よく分かりませんが、女性にとってはかなりいろいろ共感できる作品だと思います。





ハッピーメールバナー
ハッピーメール」で、素敵な仲間や運命の相手に出会えるかも!!
無料登録すれば、お小遣いがざっくざく稼げる高額アフィリエイトもできるよ♪ぜひお試しあれ~。



【2012/03/23 23:43】 本レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
このページの先頭へ
<<『神様のカルテ‏』 映画レビュー&予告編 | BLOG TOP | どうしてもお金が借りたいなら!>>
この記事に対するコメント
このページの先頭へ
この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

このページの先頭へ
| BLOG TOP |
この記事に対するトラックバック
トラックバックURL▼
⇒ http://ihuru.blog46.fc2.com/tb.php/1836-5d2c7a7e


このページの先頭へ

Since 2006-03-17





カスタム検索
カテゴリー
ブログ内検索
月間アーカイブ
    


RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
リンク


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。