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本と映画のレビュー、旅行記&お小遣い稼ぎでライター記事を書いています☆


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パッチギ!
お気に入り度:★★★★★
これぞ、青春!たくさん笑い、ボロボロ泣いてしまいました。(>▽<)°・(T◇T)・° °

パッチギ! (特別価格版) [DVD]
ハピネット・ピクチャーズ (2007-04-25)
売り上げランキング: 2010

2004年:日本
監督:井筒和幸
出演:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ
公式サイト:パッチギ!

なにはともあれ、エリカ様が、めちゃくちゃ可愛かったです。
そりゃ、主人公じゃなくても、一目惚れしちゃいますって。純情可憐。眉目秀麗。美人薄命。・・・って、最後のは違います。死にゃしません。死ぬのは・・・。

まあ、それは、さておき、非常にオモロカッタです。
フツーの青年男子の明るい青春映画。ガハハと笑って、ちょっぴり泣いて、そんでもって、あとで少しでも歴史を調べてみる気になったら、最高なんじゃないでしょうか。

さてさて。舞台は60年代後半の京都。

物語は、主人公・康介(塩谷瞬)が2人の友だちと一緒に、オナゴにモテルために「マッシュルームカット」にするところから、始まります。
「マッシュルームカットぉ!?」って、感じですが、3人寄れば文殊の知恵、オナゴに大人気のグループサウンズにあやかってのイメチェンだったわけです。・・・が、残念ながら、モテルどころか、くすくす笑われ、後ろ指さされる始末。w

まあ、そんな、いたって平凡オバカな高校生の康介が、電撃的な一目惚れしちゃうわけです。エリカ様演じるキョンジャに。
キョンジャは、チョン校(朝鮮高校。多分、チョン校って言ってたと思います。差別意識はありませんので、悪しからず。)に通う在日朝鮮人の女の子で、康介はどうにか彼女にお近づきになりたいと願うのですが・・・。(以下、ちょっとネタばれ含みます)

康介の通う高校とチョン校は犬猿の仲。しかも、キョンジャの兄・アンソン(高岡蒼佑)が、チョン校の番長だったから、一筋縄ではいきません。「なに、わしの妹に手出そうとしとんじゃ~!」ってなもんです。
それでも、康介は、ハングル辞典を買ってみたり、キョンジャが吹奏楽部で演奏していた『イムジン河』をこっそり練習してみたりして、一歩ずつキョンジャにも、アンソンにも、そして、その取り巻き達にも近づいていきます。

うかれる康介ですが、告白に対するキョンジャの返答は、思いもよらないものでした。

「もし。もし、わたしと康介くんが付き合って・・・もし、もし、結婚することになったら、康介くんは朝鮮人になれる?」

さらに、高校同士の抗争が原因で亡くなったアンソンの取り巻きの一人の通夜では、遺族から鋭い言葉をぶつけられます。

「おまえら日本人が、わしらに何をしたか分かってるのか!?
----何も分かってないくせに!かえれっ!」

民族間の溝。

戦争って何だろう?
日本人と朝鮮人って何が違うんだろう?

小学生みたいに、素朴に考える康介が良かったです。特別うまくもない歌も、とても心に響いてきました。『イムジン河』、すごくいいです。
そして、オダギリジョーが、神出鬼没で、康介をフォローするおいしい役をやっていました。アルフィーの坂崎さんがモデルだという、その名も坂崎さんです。

ところで、「パッチギ」とはハングル語で「頭突き」「突き破る、乗り越える」という意味だそうです。その名のとおり、頭突きはアンソンの特技でたくさん出てきます。けっこう過激なケンカシーンも盛りだくさんです。
なので、そういうのが苦手な方は、最初の方で「げげっ」と思ってしまうかもしれません。でも、その先には、何かを「突き破った、乗り越えた」少年、少女たちが待っています!

涙なくしては、きっと観られないこの映画。でも、始まりで笑わせてくれるのと同じように、終わりもギャグで明るくしめくくってくれます。超オススメの1本です!



【2008/01/21 22:25】 映画レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)
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この記事に対するコメント
パッチギ!
レビュー、とても面白かったです。読み入ってしまいました^^
この作品は僕も大好きです。楽しくて、哀しくて、意味深い。
何といっても、最後のたたみかけがすごい!そのたたみかけにもう涙、涙です。最後には、「その素晴らしい愛をもう一度」が流れ、あと味のいい爽やかさに包まれます。
ちなみに僕は続編はちょっとがっかりでした。この作品が良すぎたからかな?
【2008/02/27 17:25】 URL | マキシ #- [ 編集 ]
RE
マキシさん、ありがとうございます♪
ですよね~。最後の方、涙涙です。でも、あと味はいい。
本当、そのとおりで、大好きです!
IHURUは続編は予告しか観ていないのですが・・・何だか全然違う感じですよね。まあ、続編があっても、多くの場合は、1が1番面白い気はしますが・・・
やっぱ、大きな期待に応えるのは、なかなか大変ってことですかね~。。。
【2008/02/29 22:26】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
続編。
そうですねぇ、やっぱりパート1を超えるのは難しいようですね。いつも、続編にはがっかりしてしまう。「続・三丁目の夕日」も前作にはやっぱり、勝てませんでしたからねぇ。続編は難しい!ですねw
【2008/03/01 09:42】 URL | マキシ #- [ 編集 ]
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