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お気に入りの本や映画のレビュー。旅話。備忘録的に気ままに綴っていきたいと思います。

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IHURU
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リバティーン
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最高のデップ様に出会えました!大人の色気むんむんです!(*>▽<*)

リバティーン
リバティーン
posted with amazlet at 08.09.21
アミューズソフトエンタテインメント (2006-11-24)
売り上げランキング: 13245
2006年:イギリス
監督:ローレンス・ダンモア
出演:ジョニー・デップ、サマンサ・モートン、ジョン・マルコビッチ、ロザムンド・パイク、ケリー・ライリー

これぞ、ジョニー・デップの真骨頂でしょう!

作品全体の印象はともかくとして、本当に、デップ様、魅せてくれます。素晴らしいっ!!!

「ジョニー・デップが脚本冒頭の3行を読んで出演を決めた」とうたわれていますが、いや、この冒頭のモノローグには、鳥肌立ちました。一気に引き込まれ、「このデップ様はやばいんじゃん!?」という期待に、テレビの前で1人にんまりと興奮してしまいました。で、もちろん、この期待は最後まで裏切られませんでした。

さて、気になる冒頭の3行は、こんな感じです。↓

Allow me to be frank at the commencement.
You will not like me.
The gentlemen will be envious and the ladies will be repelled.

この後、思いっきり思わせぶりな一句でモノローグは終了します。

I am John Wilmot, Second Earl of Rochester and I do not want you to like me.

"I do not want you to like me" 数度繰り替えされたこのセリフは、やけに一言一言はっきり発音されていて、耳にこびりついちゃいました。
好きにならないでくれ、って?いやいや、すっかりあなたの虜になってしまいましたよ。

で、どんな話なのかと言いますと・・・(以下、ネタばれ含みます。)

16世紀イギリスに実在したジョン・ウィルモット(2代目ロチェスター伯爵)の半生を描いたものです。 類まれな才能に恵まれ、時の国王チャールズ2世の恩寵を受けながらも、王政批判を含んだ卑猥な詩を発表し、何度も官邸から追放さた詩人ジョン・ウィルモット。
非凡であったが故の孤独感から、酒に溺れ、女に溺れ・・・。ついには梅毒を患い33年の人生に幕を閉じた、とゆうスキャンダラスな人生を描いているんですが・・・

正直、途中から、よく分からなくなってしまいました。あれ?いつの間にこんなに時が流れたんだろう?とか。梅毒でこんなにズタボロになっているのか?とか。あの伏線は何だったんだろう?とか。
もう少し、この時代のことを知っていたら、もっと楽しめたのかもしれませんが・・・。

ジョン・ウィルモットに関わりの深い3人の女性として、正妻、娼婦、女優が出てきますが、圧巻だったのは、何といっても正妻です。
お気に入りの娼婦と戯れ、女優に恋し、国王を侮辱しお尋ね者となった挙句、病に侵され屋敷に戻ったジョンが「死なせてくれ!」とわめいているのに、「死なないで改心(回心?)しなさい!!!」と怒鳴り返す。

すっごくないですか?

さんざん好き勝手やってきた夫にそんなことを言えるなんて、よっぽどの愛だと思います。そして、その後も、ますます衰えていく彼を献身的に支える。
そんな芯の強い貴婦人に、ロザムンド・パイクはぴったりでした。

ケリー・ライリー演じる娼婦も、艶やかで温かみのある雰囲気が良かったです。
個人的には、女優役を演じたサマンサ・モートンがちょっと物足りない感じでした。ジョンが一目惚れしたのにも、大根女優から大物女優に変わったのも、う〜ん、何だか納得できませんでした。もうちょっと華がある人に演じて欲しかったかなぁ〜。

国王演じるジョン・マルコビッチは流石!
控えめな演技ながらも、ジョンに対する嫉妬と羨望がびしばし伝わってきました。(もともと、ジョン・マルコビッチがこの舞台でジョンを演じ、映画化を熱望したそうです。)

映画全体の出来としては、ちょっと微妙ですが、デップ様がまじすごいので、必見です!
分かりやすく言うと、『パイレーツ』のコミカルさと、『理髪師』の狂気と、ナインスゲートの『色気』が1本で楽しめる感じです♪



@この映画の冒頭のシーン↓しびれるっ(〃⊃ω⊂〃)





ジョニー・デップの出ている映画

ジョン・マルコヴィッチの出ている映画

@ジョニー・デップが出ている映画のマイレビュー → 『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『デッドマン』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

【2008/02/17 19:06】 映画のレビュー | TRACKBACK(1) | COMMENT(2)
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この記事に対するコメント
はじめまして、ホーギーです。
このたびは、私のブログへのコメント&TBどうもありがとうございました。
本作品で、栄華と衰退の両方を全身全霊で見事に演じたジョニーの底知れない役者としての実力とそのカリスマ性に完全にノックアウトされました。そして、この役を演じられるのは、ジョニー以外には考えられませんよね。
作品の内容自体には賛否両論あるようですが、私は、壮大なオペラ的作風に最後まで興味深く観ることができ、満足してます。
そして、他の役者の実力の素晴らしさも感じられました(サマンサは仰るとおり他の2人に比べると今ひとつイメージが違うような気もします)。

ところで、プロフィールに「日本語教師」との記載がありますね。実は私は資格はないのですが、現在ボランティアで日本語を教えています。世界中の人たちとコミュニケーションすることの素晴らしさを感じています。 IHURUさんはどちらで教えていらっしゃるのでしょうか。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
【2008/04/23 22:07】 URL | ホーギー #- [ 編集 ]
RE
ホーギーさん
こちらこそ、ご訪問&ご丁寧なコメントありがとうございます♪
ええ、ええ、ジョニー以外、考えられません!!!(><)
作品的には、国王が女優に近づいていたじゃないですか?そこが思わせぶりだったので、何かの伏線かと思っていたら、それが良く分からないままだったのが、1番残念でした。(単に、IHURUが気付いていないだけかもしれませんが;)
きっと、何回か見れば、もっと深く理解できるかも・・・とも思います。確かに壮大ですよね。

おお、ボランティアで日本語を!
IHURUも、以前、ボランティアで教えていました。(というか、実は、今も在籍してはいるのですが、年に数回しか出席しない不良スタッフと化しています;)
今は、日本語学校で、日本の大学や専門学校へ進学予定の就学生に教えています♪
外国の方と関わるのは、いろいろな発見があって、おもしろいですよね。今は、仕事なので、愚痴ももりだくさんなんですが。w

ちょっと不思議なご縁ですね〜。どうぞ末永く宜しくお願いします!
【2008/04/24 21:58】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
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<映画情報>ホーギーの気ままに映画の旅【2008/04/23 22:07】
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