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ダーシェンカ
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チャーミングな小話と愛くるしい子犬の写真に、頬がゆるみっぱなしの一冊です。(*´▽`*)

ダーシェンカ
ダーシェンカ
posted with amazlet at 08.04.16
カレル チャペック Karel Capek
新潮社
売り上げランキング: 331406

チェコの文豪カレル・チャペックによる何とも愛らしい子犬にまつわるお話です。原書は、1933年プラハで出版された絵本で、次の4つの章からなっているそうです。

第1章 ダーシェンカ、あるいは子犬の生活
第2章 子犬の写真を撮影するためには
第3章 ダーシェンカのための8つのおとぎ話
第4章 ダーシェンカのアルバム

この本では、第3章、2章、4章の順に取り上げられています。(第1章については、別の一冊になっています。『ダーシェンカ―小犬の生活』)

ダーシェンカ(通称ダーシャ)は、著者の愛犬・フォックステリアのイリスが生んだ子犬(♀)です。好奇心旺盛でやんちゃなダーシャ。
彼女をおとなしくさせようと語られるチャペックのおとぎ話は、こんなふうに始まります。

お聞き、ダーシャ。少しのあいだ静かにしていたら、お話をしてあげるよ。

まるで自分の子どもに話かけるかのようなやさしく平易な語り口からつむぎ出されるお話は、どれもこれもとってもチャーミング!

まず最初は、どうして尻尾が短いのか、どうして上あごが黒いのか、どうして地面を掘らずにいられないのか、等、フォックステリアについてのお話。「フォックステリアであることに誇りを持つんだよ」という著書の愛情がひしひしと伝わってくる内容です。
それから、これからダーシャが出会うであろうフォックステリア以外の犬についてのお話。著者の身びいき - フォックステリアがいかに素晴らしいのか - に、思わず、くすりとしてしまいます。
そして最後は『人間について』。「お父さん」「お母さん」「子ども」と呼ばれる人間について、そして、その人たちと犬の関係について、ちょっと真面目に語っています。このお話には、巣立っていくダーシェンカへの心配がうかがえます。

しかたがないんだ、ダーシャ。君はいずれ私以外の人間とつき合わなくちゃならない。だから、君に人間のことについて少し話しておこうと思うんだ。
(中略)
人間と君は、血よりももっと素晴らしくて強いもので結ばれているんだよ。それは、信頼と愛情だ。さあ、おいき。

さて、8つの素敵なおとぎ話のあとには、子犬の写真をとる難しさ、いわば、著者チャペックの愚痴がこぼされています。デジカメや連写機能のなかった時代(たぶん)、子犬の写真をとるのは今よりずっと難しかったことでしょう。
だからこそ、その後ろに続くダーシェンカの写真に、より一層の愛着が湧いてきます。写真に添えられたコメントもなかなかいかしていて、くすっとしてしまいます。例えば、「テリア風"流し目"」とか。w
また、全編にちりばめられたチャペック自身によるダーシェンカのイラストも愛嬌あって、心がくすぐられます。

チャペックの書斎の引き出しに大切にしまわれてあった日記をこっそり盗み見しちゃったような、何だかとても私的な感じの一冊です。
最後に、すてきな編集と訳をやってくださった判田 良輔氏に感謝の意を。Děkuji!



@姉妹本 ⇒ ダーシェンカ―小犬の生活

カレル・チャペックの作品

@動物好きな方へ
ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。IHURUのレビュー
ジェニィ (新潮文庫)IHURUのレビュー
あたしの一生―猫のダルシーの物語IHURUのレビュー
チビのお見合いIHURUのレビュー
ぐぅぱぁネコ ミーヤIHURUのレビュー

カレルチャペック紅茶店というのがあるそうです!('08/6/5)
ほんにゃんさんのブログより


【2008/04/16 21:41】 本レビュー | TRACKBACK(1) | COMMENT(2)
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この記事に対するコメント
ありがとうございます!
うん。たのしそうな本ですね♪
ますます読んでみたくなりました。
記事にしてくれてありがとう。
また、リンク、TBありがとうございます!
私もTBさせてくださいね。


【2008/06/06 09:25】 URL | ほんにゃん #- [ 編集 ]
RE
ほんにゃんさん

なかなか愛らしい本なので、機会があったら、ぜひ♪
【2008/06/09 19:35】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
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HAPPY ホンダナ【2008/06/06 09:28】
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