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お気に入りの本や映画のレビュー。旅話。備忘録的に気ままに綴っていきたいと思います。

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生きてこそ
シェアブログ1571に投稿

「生きる」ということへの執念にうなり、考えさせられる映画です。(ー’`ー)

生きてこそ ― スペシャル・コレクターズ・エディション
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2003-06-06)
売り上げランキング: 79571
1993年:アメリカ
監督:フランク・マーシャル
出演:ウィリアム・ゴールデンバーグ、イーサン・ホーク、ヴィンセント・スパーノ、ジョシュ・ハミルトン、 ブルース・ラムゼイ

1972年に実際にあった飛行機事故を基にした映画です。

パイロットの操縦ミスから、アンデス山脈に墜落した飛行機。その飛行機には、ウルグアイの学生ラグビー・チームとその家族ら合計45名が乗っていました。彼らは、チリヘの遠征試合に向かって、意気揚々としていたのですが、突然、機体が激しく揺れ出し・・・
機体の中で、恐怖に慄く面々。けれど、本当の恐怖と絶望はその後にあったのです。

墜落後、彼らが直面したのは、どうやって生き延びるか、ということでした。
墜落の翌日の生存者は27人。
3日目には食料がつき、数日後には、手作りのラヂオからの情報で捜索が打ち切られたことを知らされます。そして、10日目の朝、生き残った者たちはある決断をすることとなります。(以下、ネタばれ含みます)

それは、死んだ仲間の肉を食すということ。

当然、人肉を食べるということに反対し、最期まで手を出さなかった人もいましたし、最初は反対しながらも、とうとう泣きながら死体の肉を削り、口にする者もいました。
結果的に、山越えに挑戦した3人(1人は途中で引き返した)の英断と努力により、61日という長い期間を隔て、16名が生還できたのですが・・・。

ラストシーンで、生存者が言った言葉が全てを物語っていたと思います。

「誰もが自分がその場にいたらどうしただろう?と言うが、あの場に行ってみなきゃどうするかなんて、実際、分かりっこないんだ」

もし自分がそんな目にあったら?IHURUには、確信を持って言えることなんて、何一つありません。
ましてや、屍の肉を食べたことに対する善悪の判断なんて、生き抜いた人たちを前に、どうしてできるというのでしょう?

けれど、これだけは言えます。映画の中で生き残った人たちに対して、IHURUは深く感動しました。
「絶対に生きてやる」そういうエネルギーを持つって言うのは、すごく大切なことなんじゃないかと・・・。
とにもかくにも、ずいぶん前に1度見ただけなのに、強烈な印象が残っている映画です。



【2008/05/05 00:40】 映画のレビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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この記事に対するコメント
思わず、こちらにもコメです。
遭難者(?)たちの決断は衝撃的でしたが
気持ち悪いとは全く思いませんでした。
生きるため、です。
限りない生への執着です。
胸を張って生き延びてほしいと思いました。
【2008/05/07 16:34】 URL | beaux2 #- [ 編集 ]
RE
同感です。
人肉を・・・なんて言うと、おどろおどろしいですが、
生きるための決死の覚悟ですし。
助かった人たちは、きっと、その後もたくさん苦しんでいますよね。。。
【2008/05/08 17:20】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
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