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お気に入りの本や映画のレビュー。旅話。備忘録的に気ままに綴っていきたいと思います。

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CUBE
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ある意味、「快感」と思えてしまうほどの心理的恐怖が得られる映画です。(=□=)

CUBE ファイナル・エディション
ポニーキャニオン (2003/12/03)
売り上げランキング: 5,294

1998年:カナダ
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:モーリス・ディーン・ホワイト、ニコール・デ・ボアー、ニッキー・ガダーニ、デイヴィッド・ヒューレット、アンドリューミラー、ウェイン・ロブソン、ジュリアン・リッチングス

ひさしぶりに、見直してしまいました。何度見ても、これは間違いなく、傑作です!

結論を知っているだけに、さすがに初めて観た時ほどの緊迫感は味わえませんでしたが、それでも、やはり背筋が凍っていきました。何なんでしょう、この精神的に追い詰められていく怖さは!

タイトル通り、映画の舞台は、キューブ(CUBE)です。いえ、正しく言うと、キューブのようなつくりをした巨大な建物です。立方体の、それぞれの面に小さなハッチ(出入りのための小さな潜り口)がついただけの部屋がいくつもつながっている奇妙な建物。
そこに、あるとき、何のつながりも持たない6人の人間が、閉じ込められてしまいます。 一体誰が、何のために、彼らを閉じ込めたのか?(以下、ネタばれ含みます)

残念ながら、それはこの映画のテーマではありません。

え?何じゃそりゃ?って感じですよね。w
普通だったら、当然思い浮かぶ疑問だと思います。

が、しかし、そんな疑問は微塵も感じさせないつくりになっているのが、この映画のすごいところです。
まず、冒頭のシーンで息をのみ、そこから先は、ひたすら、じわりじわり、と、精神的に追い詰められていきました。そして、「もう耐えられない!勘弁して!」と叫びたそうになった時、ようやくラストシーンへ。

さて、では、そんな恐怖は、どこからやってくるのか?

閉じ込められた6人は、わけもわからないまま、とにかく、何とかキューブから脱出しようと試みます。けれど、キューブに、さまざまなトラップが仕掛けてあると気が付き・・・
徐々に正気を失っていきます。そして、次々と暴かれていく各々の本性。
極限の状況に置かれることにより、普段は隠されているそれぞれの人間の内面が徐々に曝け出されていく、そこにある種得体のしれない恐怖が潜んでいるのです。

本当に凄い映画です。
舞台設置はキューブのみ、キャストはたったの7人。(そのうち一人はほんのちょい役なので、実質6人。)小道具だってたかが知れたもの。
それなのに、これだけ人を恐怖に陥れられる、いえいえ、魅了できる、映画が作れるなんて!監督、そして、3人の脚本家をはじめ、この映画の作成に関わった全てのスタッフさんたちには、心からの敬意を表したいです。

最後に。
この映画をより楽しみたいのであれば、クーラーをガンガンにきかせた真っ暗な四畳半で見ることをお勧めします☆

# 続編含め、同タイトルの映画、いろいろ出ていますが、巷の評価はイマイチですので、お気をつけくださいませ!



@『CUBE』の予告編です。↓↓↓ ※日本語はありません





ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品

【2006/03/27 22:22】 映画のレビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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この記事に対するコメント
IHURUさん、こんにちは!
かなり前に記事にされてたんですね。
これは、何度観ても面白い傑作ですよね〜!
私も魅了された者の一人。
だから、つい2〜3作目も観ちゃった・・・(^_^;
巷の評価は正しいです。

本作、よく見ると、正気を失って狂っていくのは一人なんですよ。
そいつのせいで、ムチャクチャになってしまうんです。
今回観直してみて、分かりました。
【2009/08/21 17:14】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集 ]
>YANさんへ
最初にこの映画を見たのは、もっともっと遡ります。
なんていたって、大学生のころだったから。
あの頃はまだピチピチで…なんて。w

確かに、ずば抜けてやばいのはあの警官だけですよね。
彼だけ黒人だったから、何か裏の意味があるのかとちょっと勘繰ってしまったことも…。(ただの偶然だったらしいです)

ん〜、今年も夏の〆に借りてみようかな♪
【2009/08/25 15:52】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
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