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『海を飛ぶ夢』 映画レビュー&予告編
お気に入り度:★★★★★
ヘビーだけど、ごっつ感動した映画です。ハビエル・バルデムの名演が光まくりです!(T-T)

海を飛ぶ夢
海を飛ぶ夢
posted with amazlet on 06.12.28
ポニーキャニオン (2006/07/19)
売り上げランキング: 5275

2004年:スペイン、フランス
監督:アレハンドロ・アメナーバル
出演:ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ、クララ・セグラ、ロラ・ドゥエニャス、マベル・リヴェラ

何年か前にニュースで流れていた人のお話だと思います。
スペインで「尊厳死」をめぐって裁判を起こし、敗訴したものの、結局「死」を選んだ人のお話。

スカパーでやっているのをたまたま見つけたのですが、いや、良かった。すごく良かったです。

事故で四肢麻痺になり、その後の26年間をベッドの上で過ごした実在の人物ラモン・サンペドロ。彼は、「魂の自由」を求め、国に対して「尊厳死」を認めさせようと裁判を起こしました。この映画は、彼の手記をもとに作られた映画なのですが、映画の間中ずっと「あなただったら、どうする?」という問いかけられているような気がしていました。
それは、「あなたがラモンだったら?」という問いかけに終わらず、この映画に登場してくる全ての人物について-「あなたが彼の父だったら?」とか-考えさせられるもので、ヘビーなのだけれど、、、だけど、だからこそ、とても心に染みました。

美しい映像。美しい音楽。それに負けない素晴らしい役者陣。
中でも、主役を演じたハビエル・バルデムの演技には目を見張るばかりでした。
ハビエル・バルデムは30代半ばで、50代の役を演じていたそうなんですが、わたしはそのことを全然知らなくって・・・びっくりです!映画の中に、事故当時20代のラモンが出てきていたんですが、やけに男前の役者使ってんなぁ~、と思いながら見ていたら、なんとそっちのが通常のハビエル氏に近かったのです・・・( ̄◇ ̄;)

まぁ、ともかく、このハビエル氏が素晴らしい!首から上しか動かせないのに。50代に見えるようにするための特殊メイクなのに。本当に表情豊かで、セクシーでした。(もうちょっとだけ感想↓)

ところで、この映画の中で、「どうして死にたいのか?」という理由については、くどくどと出てきていません。
なので、魅力的な女性たちに愛され、必要とされているラモンが、自分の父や兄の反対を押し切って、「死」を選ぶのは、ある種、「傲慢」にも見えるかもしれません。
でも、ちらっと出てくるラモンの言い分は、裁判を起こすまでの長い年月の間に十分論議されているものだと思うのです。

とても印象的だったのが、ラモンの世話をずっとしてきた、兄嫁のヌマエラ。
「尊厳死」を巡る裁判をおこすための弁護士が、彼女に「あなたは(尊厳死に)賛成なの?」と尋ねると、彼女は「ラモンが決めたことだから」と答えます。「あなたの意見を聞かせて」とつめよられても、静かに首を振り、「ラモンが望んでいることだから」と。
そして、「見て欲しいものがある」とラモンが書きためた詩の数々をフラウに見せるのです。「とても美しい詩よ。全部とってあるの。」と。

そして、ラモンを批判(「きっと彼は愛情に恵まれていないのでしょう。だから、死などを望むのです。いけないことです。」云々)したラモンと同様の境遇の神父が、ラモンを説得しようと家にやってくると、怒りを押し殺してこんなことを言うのです。

「わたしはあなたを絶対忘れない。わたしはラモンを息子のように愛している。
誰が正しいかなんて分からないけど、これだけは分かるわ。あなたはやかましい。」

いつもは大人しいヌマエラが毅然と神父に対峙する様が印象的でした。

ああ。ヌマエラにはまっていたら、またしても長文になってしまいましたが、ヌマエラの数少ない発言が、映画には出てこなかった2人のやりとりが表れている気がして・・・。

ともかく、すごくいい作品です。121分と少し長めですが、そんなの全然感じられません。ぜひ一度ご覧になってみてください。





予告編
http://www.youtube.com/watch?v=_6SMC2din3g&feature=related



【2006/12/29 22:04】 映画レビュー | TRACKBACK(1) | COMMENT(4)
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<<『キル・ビル VOL.1&2』 映画レビュー&予告編 | BLOG TOP | 『ジョゼと虎と魚たち』 映画レビュー&予告編>>
この記事に対するコメント
こんにちは♪
こんにちは♪ コメントありがとうございました★

この作品は尊厳死について描かれてるんですね。
公開当時も話題になったので、印象に残っています。
でもまだ未見なので、是非見てみたいと思います(^^)
今年アカデミー賞を獲ったバルデムの演技も見たいし。
ほんとに、上手い役者さんですよね。
【2008/03/03 15:37】 URL | non #FXbBe/Mw [ 編集 ]
RE
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます♪

ぜひぜひ観てみてください☆
わたしは、この映画を観るまで、バルデム氏のことを特に認識していなかったのですが、この映画の彼は、本当に言葉じゃ言い尽くせない素晴らしさでした!

ちょっと考えさせられちゃうけど、じーんと心に染みる映画だと思います。
【2008/03/03 20:58】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
胸が苦しい
IHURUさん、こんにちは!
これは、本当に心に沁みる素晴らしい映画ですよね~

IHURUさんの仰るとおり、作品に問いかけられました。
ラモンの立場は決して他人事じゃないので、
ラモンの気持ちも分かる気がするし、
周囲の人の気持ちも分かる気がするんですよね。
でもそれは「気がする」だけで、
実際は当人の気持ちは当人だけのものだから、
他人には決して理解できないんでしょうけど。。。

自分のブログにも書きましたが、
「死を選択する生き様」もありだと思います。
【2008/07/02 17:06】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集 ]
RE
YANさん

「死を選択する生き様」
ラモンの生き方を否定するなんて、
わたしもできっこありません。

それが正しいことか正しくないことか、なんて、割り切った答えが出る問題じゃないですよね。

映画『生きてこそ』の最後に、「誰もがわたしがその場にいたら・・・と言うけれど、
実際、その場にいなきゃ分かりっこない」というような台詞がありました。
これにもまた、通じるものだなぁ~~~、と。

ではでは。
【2008/07/04 20:13】 URL | IHURU #- [ 編集 ]
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監督:アレハンドロ・アメナーバル 製作:2004年スペイン 出演*ハビエル・バルデム *ベレン・ルエダ *ロラ・ドゥエニヤス 約束...
Rocking Chair Blog【2008/07/02 17:07】
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